毎日
目標への途中までの支援とはなるかも知れないが、第三者的な観察者という
形は仮のものに過ぎない。何故なら、理解、見通しと実践面において完成し
た場合、ある事が発生するからである、観察者と、身体と世間を持つ観察さ
れた自我が、分かれる事のない「精神」に統合されてしまうからである。15.23.6.841 7 2018「霊魂」の果実はいくつかあるが、先ずは内的平和から始まる。焦燥、不安、
希望や欲望は弱まり、または消滅する。15.24.2.1062 7 2018全ての科学的証拠は全宇宙を包含している1つの力があることを語ってお
り、全ての宗教的神秘家はそれを経験し、哲学的洞察はそれを確認している。
それだけでなく、この力が宇宙を維持している、その知力は独自の物であり、
比較する物はなく、想像すら出来ない物である。この力は、私が「世界意識」
と呼んでいる物である。16.27.1.583 7 2018… 彼は、自我が絶えず 彼を騙し、欺き、支配し続けるという金言から始め
なければならない…12.18.3.20, 巻4 7 2018献愛または宣言を繰り返す等の簡易な道により最終目標に到達するとの主張
は、真実とも虚偽であるとも言える。何故ならそれらは最終目標に直接到達
する哲学的方法にそれ自身が導くからである。2.1.5.2255 7 2018しかし、万一、宇宙が「世界意識」の内なる目的を持っていないとしたら、
それぞれの生命体の内部や特に人類のような意識するそれぞれの生存物にそ
れが備わっているはずである…16.26.1.159, 巻6 7 2018彼は自我意識を降伏させ、自身の誇りを無くす方法を学ばなければならない。
彼は自身の不純なる心を洗い、その後、心を聖なる存在に託さなければなら
ない。3.2.5.57 7 2018あなたの障壁は強い自我である、「私」は修業道に佇んでいるが、心臓の血
の滲むような感情的犠牲により、降伏させなければならない。しかし、一度、
そうなれば大きな安心感と平和感を得ることができるであろう。6.8.4.338 7 2018荷沢神会は、説法で「悟りは赤子の誕生のように突然訪れる」と言った。し
かし、その誕生に先立つ九ヶ月の準備期間 はどうなるのか。3.2.9.119 7 2018自身を小さな自我に制約し、それに過度に執着する人は、どうしても神を巨
大な人のような種類の存在にしてしまう。12.17.1.27310 7 2018人々に彼が与えるただ1つのサービスは無償のサービスである。この条件を
彼は心から喜んで受け入れる。何故なら、彼が他人に対して役に立つことは
全て、その行為自体を愛しているからするのである。3.2.8.11211 7 2018現在のところ、この神秘的経験は人類にとって虚構的なものである。しかし
ながら、それは人類にとって究極の経験でもあるので、人類の発展する途上
で普遍的なものにならない理由はない。14.22.4.5512 7 2018どれだけ私たちが未来をまさぐっても、本当の平和は少しも近づいて来ない、
しかしながら「内なる神」を心から求め、そこに居住するとき、不滅の光と
生は静かに近づいてくる。6.9.3.47313 7 2018… 意識を深く探らずに「真我」を発見する方法はない。どれだけ思考が形而
上学的であっても、それを可能とすることはない。行為がどれだけ自己否定
であっても、同様に可能とすることはない。心の奥底でそれを発見しなけれ
ばならないのである。他のことも必要ではあるが、二次的である…11.16.1.66, 巻14 7 2018人々は何が恩寵なのかと興味を持っている。例えば、自然、音楽、または芸
術に対して心を開いているとき、恩寵を引寄せようとしていることを気付い
ていないようである…12.18.5.35, 巻15 7 2018強い願望は自身の血流や全ての行動に吸収され、全ての思考は必然的にこの
1つの重大な事実に従う。3.2.5.816 7 2018内的強さ、聖なる喜び、深き理解、そして言葉には表せない静けさがいつも
彼には存在し、孤独に瞑想するときに限定されない。何故ならこれらの事が
発現する「内なる神」がいつも全ての人々に存在しているからである。但し、
彼らはそれを知らず、彼はその実在に覚醒している。16.25.2.16917 7 2018彼が自身の敵は、それに伴う全ての精神的と感情的態度と共に、自我そのも
のであると学ぶまでは、霊的に彼自身を解放しようとする努力は、円の中を
旅行するだけのものである。6.8.4.3418 7 2018未来に対する心配や過去についての後悔は、徹底した超然さには起こりえな
い。その姿勢は、それらを超えており、またその日の変化やプレッシャーか
らも影響を受けることはない。15.24.3.23319 7 2018悟りを開いた人にとっては修行を始めた頃の出来事はベイルに包まれた歴史
であり、「永遠の現在」にこの瞬間、起きていることが、重要で意義がある
出来事なのである。こうして彼の精神は過去の重荷や失敗から自由になる。
しかしながら、必要であれば、過去の出来事も深い集中により、蘇生させる
ことはできる。16.25.2.28920 7 2018… 悔恨の価値は、後悔する過去から私たちが自由になる初めの段階だという
ことである…3.2.9.67, 巻21 7 2018彼は存在しないという淵に立っている。彼はこれ以上進むことが出来るか。
勇気ある修行者はこの重要な瞬間で立ち止まってはならないのである。全精
力を振り絞り、アイシスの顔を隠しているベイルに近付かなければならない
のである。その一瞬先には----「知られざる神」の面前にいるのである!15.23.8.5122 7 2018肉体が存在している時に自我を「内なる神」に統合させることは、神秘家に
与えられた最大の事業である…11.16.2.230, 巻23 7 2018「高位の自我」に降伏することは1つ目のことである、人生に対する冷淡な
諦めは2つ目のことである。1つ目は神秘的洞察を生み、その結果でもある。
2つ目はそのような洞察を単に締め出し、妨害する。12.18.4.4124 7 2018洞察力のある修行者は、悟りを開いた教師の著作を生涯かけて徹底して学習
し、何遍もそれに戻る。それらの著作は全ての中で真正なものであり、純金
であり、合金ではない。2.1.6.8725 7 2018人類の物理的存在を管轄する法律とは異なる何かが存在する。それらは通常
人類には見えない。それらは神々である。16.26.4.24226 7 2018神秘家は、高位の自我、日常の自我とは異なる聖なる自我を経験していると
静かに宣言する。11.16.1.5527 7 2018彼の様々な思考や感情が彼の「私」からの対象物として見え始めたとき、彼
の自我が以前のように束縛されていないという歓迎すべき兆候である。6.8.4.7228 7 2018彼の日常における役割は2つある。1つは世間での演技者であり、もう1つ
はそれを見る観劇者である。15.23.6.10229 7 2018高位と低位の意志をバランスより統一し、固く保持したとき、覚醒への必要
な準備が整ったと言える。13.20.3.43230 7 2018仏教徒は最終の啓示を涅槃 と呼んでいる。
16.25.2.16231 7 2018
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