毎日
罪の赦しが神聖な事実であるという発見は、私たちを言いようのない喜びで
満たしてくれるはずである。なぜなら、宇宙の中心には慈愛に満ちた愛が存
在するという発見だからである。3.2.9.67, 巻1 6 2022人間の自由意志はどこにあるのだろうか。「宇宙精神の法則」に合わせるか
どうか、より高い法則に従うか従わないかを選ぶ自由がある。6.9.4.1142 6 2022世俗的な仕事のために忙しくしていても、心の中では完璧な静寂に包まれて
いる。このような理想的な状態であるからこそ、彼は世間と密かに距離を置
き、感情的にも無関係でいられるのである。それがなければ、誘惑や苦難に
巻き込まれ、多くの人が影響を受けるように、彼も影響を受けるだろう。15.24.3.1513 6 2022バランスのとれた人は、投げやりになることはない。彼は状況に押されるこ
とはあるかもしれないが、常に自分の中心を保ち、あるいはそこに戻ってく
る。13.20.3.3364 6 2022他の信仰、他の教え、他の人、他の組織について否定的な発言をしないよう
に、また、同意できない問題については礼儀正しく沈黙することを実践すれ
ばするほど、私たちの真の発展のためになるのである。5.6.5.2365 6 2022かつて存在したキリスト教は、長い間非難され忘れ去られてはいたが、時間
的にイエスに近いほど、イエスの真の教えに近いものであった。私たちは、
グノーシス派のことを指している。彼らの敗北と消滅は、その真理を減じる
ものではない。3世紀のグノーシス派キリスト教徒は、人間の前世と地上の
再生を受け入れていた。この教義では、当然ながら因果応報があり、自己の
考えや行いの結果が、平等に、正しく返ってくるので用心することを訓戒し
ている。12.17.5.286 6 2022インドのゴータマやドイツのショーペンハウアーのように、長いシリーズを
通して次々と存在の重荷を背負うことは、一部の人にとっては不快な見通し
に思えるかもしれない。6.9.2.1997 6 2022ちょうど太陽の背後に太陽が隠れていて、その太陽を動かしている神性があ
るように、人間には心の中に大いなる心があり、それが「内なる神」であ
る。14.22.3.3648 6 2022運命は、彼らの若い方の霊的な誕生の目的でそれらをまとめ、長老が自身の
生きるビジョンと深い理解を若い方に渡すことができるように彼らに立ち向
かう事があり得ます。6.9.3.3319 6 2022この存在を認識したら、意気消沈することはあり得ない。
15.24.2.10010 6 2022この目的を達成するために有効なテクニックがある。それは、自分自身、つ
まり自分の「私」を個人としての自我と同一視することを拒否することであ
る。このためには、思考、感情、身体について、瞬間的ではあるが、頻繁に
意識を向けることが必要である。これは、いつでもどこでもできることであ
るが、瞑想の訓練と見なすべきではない。6.8.4.15911 6 2022数分間でもこれを垣間見ることは、平凡さと些細なことの長い年月の修行を
完全に補償し、過去の苦しみから彼を和解させてくれる。14.22.7.16812 6 2022哲学は宗派の上に立つものであるから、宗派間の論争、摩擦、敵意から自由
である。人類は文化的、道徳的に成長するにつれて、その信念も真実性と気
高さを増していくことを知っているからである。13.20.1.49713 6 2022私は、亡くなった人の遺体を処理するために、火葬のプロセスをお勧めす
る。死後、実際に火葬するまでの間に3日間の間隔を空ける必要がある。こ
れは、霊の通過を完了させる過渡期として必要だからである。6.9.1.14414 6 2022これらは人が本当に目覚めている瞬間である:残りの期間は、彼はそうであ
ると決して推測することなく眠っている。14.22.4.1715 6 2022ついに、自己と「内なる神」の結合が完全なものとなったとき、ある意味で
彼の意識は、無限大の中で動かず、永遠の中で終わらないままとなるであろ
う。そこでは、その神聖な栄光の中で、彼は自身の神聖な実在に満たされ、
抵抗できない磁力により、愛情が込められ、喜びが続くであろう。16.25.2.29916 6 2022人間存在の表面には争い、暴力、悪があるが、その真底には神性、調和、平
和があるように、世界の存在の表面には残酷さ、苦しみ、悪意があるが、そ
の真底には慈悲深い目的がある。それは究極的には神の知恵、力、愛の表現
なのである。16.26.1.4317 6 2022「高次の自己」が私たちの中で行おうとしていることは、無知のため妨げら
れたり、または知識によって助けられる事がある。5.7.2.718 6 2022暗闇から光に足を踏み入れる感覚は万人共通だが、その影響は一人ひとり異
なるだろう。14.22.6.16319 6 2022スーフィーと呼ばれるイスラム神秘主義者によれば、道には3つの主要な駅
がある。第1は自我の消滅、第2は「内なる神」への再生、第3は「内なる
神」との完全なる結合への成長である。スーフィズムは、この最終的な状態
は高次の力の恩寵なしには決して到達できず、それは完全で永続的、かつ不
変のものであると主張する。14.22.8.28, 巻20 6 2022肉の食べ物や、程度は少ないが動物性食品を食べることは、人間の意識を動
物の性向に影響される見通しに限定する傾向がある。 本当の人間になるため
には、そのような食物への依存から解放されなければない…1.5.0.19, 巻21 6 2022「内なる神」の恩寵は、私たちが最も必要としているところで、私たちを満
たしてくれるが、必ずしも私たちが必要だと認めるものばかりではない。私
たちは、自分がしてほしいと思うことではなく、するべきだと思うことをし
なければならない、それを学ばなければならないのである。12.18.5.24322 6 2022確かに私たちは皆、下等生物とともに動物の体を共有している。 しかし、そ
れは私たちが感情的に彼らのレベルにとどまることを強制しない。5.6.4.7223 6 2022子供は偶然に生まれるのではなく、それまでの間に生まれた子供とその両親
の力の結果として生まれる。6.9.2.1124 6 2022高位の存在である力との関係がわかれば、他の人間との関係を解決する問題
は容易になる。5.6.2.21725 6 2022実は、人間のインスピレーションの源は常にそこにあるのだが、その自覚は
断続的なのである。14.22.2.10326 6 2022高次の能力がまだ目覚めず、未開発なのに、なぜその人のすることを責める
のですか。彼は自分のできることをやっているに過ぎません。さらに、他人
を非難することは決してしない方が賢明です。なぜなら、そうすると他人は
カルマの法則によって、あなたを非難することになるからです。5.6.5.28427 6 2022自我は、多くの嘘、幻想、口実に逃げることもあります。それも精神的な面
からだけでなく世俗的な面に逃げることもあります。6.8.4.29528 6 2022彼が宿る身体は、彼自身ではない。彼が思考している知性も、彼自身ではな
い。彼が「私」と口にする意識が、彼自身である。6.8.1.6529 6 2022人類がより高い人生に向かって前進するのを助けるのは、先駆的な思想家た
ちの義務である。この義務は、世界が通過しようとする時代が破壊的な意味
を取れば取るほど、より明確になるであろう。5.6.7.35, 巻30 6 2022
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