毎日
… カルマと恩寵の要因はいつも存在しており、異なる人生におけるその働き
はいつも異なり、予測することは出来ない。12.18.5.253, 巻1 3 2018見ている光がその勢いを急激に増し、身近に感じ始めたとき、イエスの顔と
姿は20世紀の神秘家インドのサンダール・シンとデンマークのマルチネスに
は見えていた。彼らはイエスをハッキリと見、彼が話すのを明確に聞いた。
どちらの場合も、イエスの名前とその物語は既に熟知していた。それとは少
し異なる光だが、ダマスカスの道でサウルにイエスをその姿を現す… その秘
密は何か。それは「内なる神」、「恩寵」との接触によるものである。14.22.5.96, 巻2 3 2018彼の経験の素晴らしさが十分深く彼の心に浸み込んだとき、その人生に変化
を与えないわけはない。それは変化を起こす方向性も教えてくれるだろう。14.22.7.733 3 2018… 後悔の最初の価値は使い古した過去との決別である。二番目の価値は新し
い出発への道を開くことである。過去の失敗は消すことは出来ないが、未来
の失敗は避けることが出来る…3.2.9.67, 巻4 3 2018全き沈黙に入ったのであるから、彼はそれ自体が姿を現すのを忍耐強く待た
なければならない。この次の展開は強制したり、急がしたりしてはならな
い、そうすることはその出現を阻んでしまうからである。15.23.7.2615 3 2018彼の内部にあるこの感覚、力または感情を 私 と呼んでいるのだが、深奥に
存在する「内なる神」がそれをいつも見つめている。6.8.1.706 3 2018死は新しい存在への入り口とも言える。それは生を新しくする存在でもあ
る、そこでは古い経験が吸収され、新しい段階 (再生) が準備されるのであ
る。1.9.0.157 3 2018… 自我はその生存を続けるために全てのことを実行し、その未来を確保する
ために、全ての手段を工夫する…6.8.4.342, 巻8 3 2018… 他人が霊的な修行を始めるように指導したり、既に始めている人に正しい
方向を探す手伝いをしたり、また一般の人に霊的知識の真理について啓蒙し
ようとする人は、このことが最も価値ある活動だと感じる。このために効果
的かつ持続できる準備は、初めに自身をさらに霊的に深めることなので、こ
れまでに遂行してきた努力よりもさらに熱心にそれを実行するかどうかは彼
にかかっている。3.2.8.64, 巻9 3 2018世界は、原形質の細胞から発展段階の人類まで、生き物が絶えず成長するた
めの訓練の場として存在する。16.26.4.18210 3 2018全ての探検は1つの場所から他の場所に移る何らかの旅行が含まれている。
霊的探検では絶えず知的な旅行があるが、大事なものは1つである----それは
自我の視点から「内なる神」の視点に移ることである。3.2.4.511 3 2018恩寵を引き入れるために必要であれば、自我は粉々に砕け散らせねばならな
い、自我の傲慢さを謙虚さに変えて恩寵への道を開くためである。6.8.4.42512 3 2018この思い出すことを定期的に実践するには、これらの高い真理からの励まし
となる暖かさに自らを同化することである。15.23.6.17413 3 2018おおまかに分けると病の原因として哲学は三つを挙げる。それは誤った考え
方であり、誤った生き方であり、そして悪いカルマである。しかしながら、
悪いカルマは、その他の2つの結果として招き寄せたものであるから、病の
原因は2つに絞られる。そして行為は、究極的には思考が表現されたもので
あるから、我々は病の原因として誤れる思考の1つに絞ることが出来る… し
かし、病をつくり出した思考は、遠い過去や何れかの昔の人生に属してい
て、必ずしも現在に属していないかも知れないのである…7.10.3.7, 巻14 3 2018人間は通常その罪を贖うため一回以上のチャンスを与えられる。それが高位
の慈悲である。2.1.2.42715 3 2018恩寵を望む多くの人々は、彼らの要請に従い、表れた悩みが、高位の力が彼
らに与えた恩寵の実際の姿なのであると聞くとショックを受けるだろう。12.18.5.26216 3 2018自我はそのつまらない自惚れと欲望により、その自我に拘り、真理、現実や
力を備える人類共通の生より、彼を遮断してしまう。6.8.4.11917 3 2018自然界の事物や生物、星座や太陽系は、必然的結果として無限である。無限
の存在は表現するときも無限である。世界は無限であり、それを包含する宇
宙も無限である。16.26.1.23018 3 2018神との交流が彼の最も重要な活動になり、神を想起することが最も習慣的な
活動になった時、その人の孤独を好む傾向は強くなる。徐々に友人も必要と
しなくなる。3.3.5.619 3 2018自らの経験の影響から正しく学ぼうとしない人は、彼らが創った新しいカル
マに齎される打撃より、学ばなければならなくなる。6.9.3.5420 3 2018… 1時間の長きに渡って座禅瞑想する神秘家は、懐疑論者にとっては意味の
無い何かを黙想していても、無駄な時間を過ごしているのではない。それど
ころか、彼の瞑想は重大な意味を持つ…2.1.2.1, 巻21 3 2018偉大なる人との出会いは名誉なことであるが、思想的一体感を持つことはさ
らに名誉なことである。このことは、その人と地理的に近いということより
も、はるかに必要なことである、何故ならそのような一体感があったとき、
そのその一体感は死によって絶たれることはなく、目に見えない彼の存在は
重要な物として続くからである。16.25.5.21222 3 2018… 聖なるものはあなたの内部に存在している、 その 存在を信じ、それに身
を任せなさい。15.23.6.138, 巻23 3 2018これらの真理が一般大衆を遠ざけて来たとは言えない。むしろ、一般大衆の
固有の限界が彼らをこれらの真理から遠ざけて来たのである。12.17.1.26624 3 20181人の人を奴隷のようにしてしまう所有物が他の人を自由にすることがあ
る。何故なら初めの人は、それらによって欲望を強め、感情を高め、利己心
を強め、人類愛を削減してしまうが、二番目の人はそれらによって人格を涵
養し、知性を高め、瞑想を深め、人類愛に奉仕するからである…3.2.7.125, 巻25 3 2018自我の欲望、習癖、そして思考についてのやり方は、地球上の何回もの生の中で形つくられている。
1.9.0.3226 3 2018最小の単細胞生物でさえ、「世界意識」の表現である宇宙エネルギーより生
まれるエネルギーによって生きている。16.26.1.21627 3 2018誰かがより良き世界を望むとするなら、そのために貢献をなさなければなら
ない。そしてこの要求は、彼は先ず自ら始め、その人格と行為をより良くし
なければならないという点で容赦はない。7.11.3.49028 3 2018彼が、小さな自己がどれだけ多くの悩み、悲しみ、失望を齎し、長い年月を
消耗したかを知ったとき、その自己が成功を齎したときでも、それは虚偽で
あり、欺瞞であると見てしまうかも知れないが、彼はそれにうんざりしてい
るのであろう。彼はもう自我とともに生きたいとは思わず、それと決別した
いと願っているのであろう。2.1.2.28329 3 2018真理は人を混乱させるというのは古くから知られた事実である。だからこそ
それは実践されるよりも、大切にされているだけだったのである。「誰を混
乱させるのか」と問いかけてみよう。答は個人の自我ではないか。6.8.4.12330 3 2018啓示を委託されたこと、尊く、大切な福音を何千もの人々に伝えること、そ
してそれを伝える仕事は聖なる仕事であり、それが齎す道徳的な満足感以外
に何らの報酬もないことを彼は心の底から感じている…12.17.1.117, 巻31 3 2018
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