毎日
…落胆したり、誤解したりしている間は、「内なる神」を締め出し、そのメ
ッセージを自分に届かないようにしている。毎日が新しい日であり、日々の
あらゆる困難に新鮮な決意と勇気を持って取り組むことができる可能性を秘
めているのである..。5.6.2.261, 巻1 11 2021…過去のことは忘れて、幸せな明日のために計画を立てよう。誰かがしてく
れることではないが、修行者は自身の努力が喜びに満ちた復活につながるこ
とを知ることにより、信仰を持つことが出来る。5.6.2.261, 巻2 11 2021彼の最高の感情、最も深い知恵、その創造的な能力、また真実を識別する直
感は、隠れた存在ではあるが「内なる神」の主要な働きにより発揮される。14.22.3.1473 11 2021「内なる神」に全ての問題を託している修行者は、起こり得るそれぞれの新
しい問題を解決する必要がなくなっている。彼は自由なのである。12.18.4.1854 11 2021...目標を達成するためには、エゴの根源を探り出し、その拠点を「根源」に
放擲し、最終的に自己確認と反省によって自分自身をその根源と一体化する
こと以上に効果的で早い方法はない。6.8.4.393, 巻5 11 2021確かに、欠点を取り除き、弱点を改善することは、そのままにしておくより
も良いことである。しかし、自我を向上させ、洗練させ、高潔にし、さらに
は霊的なものにするだけでは十分ではない。そのような活動はすべて、自我
が現実であるといるという幻想の下で行われているからである。この錯覚を
排除する必要がある...15.23.2.119, 巻6 11 2021自己の問題から目を離して「内なる神」に向かい、「内なる神」の安らぎを
感じ、または「内なる神」の真実のメッセージを聞き、それを感じた時、支
援が何らかの方法で必ずやってくるという兆候だと思っていいであろう。9.13.2.2487 11 2021私たちが自分自身を愛し、奉仕することは間違いではない-他の誰が私たちよ
り近いのだろうか。-しかし、問題は私たちが人生のより高い目的を排除する
ことでそうすることが問題なのである。6.8.3.1638 11 2021人間は今の自分自身である。それを変えることはできない。不滅の、慈悲深
い、永遠の精神から彼は来たのであり、彼はそこに戻る。それこそが彼の本
質なのである...。16.26.4.68, 巻9 11 2021人間の自覚が空間と時間に囚われている限り、それらを超えた真実の存在を
知ることはできない。13.19.4.1410 11 2021誰もが基本的に人生を通じて失われることなく持っているのは、自身の
「私」である。その人の本当の姿は、この 「私 」なのである。肉体は、一
見切り離せないもののように見えるが、家に住み、道具を使うように、そこ
に住んで使うものである。14.22.3.34111 11 2021自我は常に問題を抱えている。常にというのは、生まれてから死ぬまでのす
べての期間を意味する。これはすべての人間に言えることであるが、優れた
人間は優れた方法でこれらの問題に対処する。6.8.1.22312 11 2021寝る前に、自分を悩ませる質問をしてみると、答えは目覚めたときに待って
いる可能性もある。13.19.3.15813 11 2021思考は、その存在だけで瞑想の妨げになることもあれば、適切な種類のもの
であれば、瞑想の助けになることもある。そして、唯一の適切な種類とは、
それらを超越する意識に目を向けさせるように誘引することである。4.4.4.3114 11 2021... 「私は何者か」は、複雑な答えを持つ簡単な質問である。このエクササイ
ズでは、「自分は何者か」を繰り返し考え、「自分は何者かに見える」ので
はなく「本当は何者か」を突き詰める。4.4.4.36, 巻15 11 2021進歩の順序は、信念から知識へ、そしてそこから既知のものへの愛へと続
く。2.1.5.32716 11 2021... 「アッラーの慈悲に絶望してはならない」とコーランは言う。「汝の慈悲
に比べて私の罪は何であろうか。ロシアの初期の神秘主義者であるロストフ
のドミトリーはこう書いている。バガヴァッド・ギーターは、「たとえ罪深
い者であっても、私に身をゆだねる者は、最高の道を理解するであろう」と
言っている...。3.2.9.67, 巻17 11 2021瞑想が自然に、つまり簡単に、継続的に、つまり確立されたものに
なって初めて、瞑想は完全に実りあるものになる。しかし、これは
「短期修行」でのみ可能である。15.23.1.17818 11 2021魂の存在は自覚されるべきであり、その意識は獲得されるべきである。しか
し、エゴのうぬぼれが一方を覆い隠し、その乱れが他方を妨害する。6.8.4.4519 11 2021彼の人生において最も重要で最も意義のあるものは、思考と行動そのもので
はなく、彼の思考と行動の全般的な方向性であり、彼が最も習慣的に考えて
いる理想である。2.1.5.165, 巻20 11 2021もしあなたが、自分は今もこれからも神であるという救いのある真実を受け
入れないのであれば、あなたは、イエスが言ったように「光よりも闇を愛す
る」人たちと自分を同列に並べることになる。あなたがそのような分類にど
んなに抗議しようとも、意味はない。15.23.1.2121 11 2021人生を自分に適した方法で送りたいのであれば、他人の批判を無視し、彼ら
の期待を無視することから始めることによって可能となる。2.1.3.19622 11 2021カルマを中心とする観点から考えたとき、私たち個人は自身の世界と環境を
つくり出していることになる。従って私たちの苦楽を感謝したり、責めたり
することは私たち以外にすることは出来ない。また同時にこれからの未来の
環境や状況も私たちの自由なる意志をどのように使うかによる。6.9.3.9723 11 2021パスカルは「イエスの奇跡」でこう言っている。「私を所有していないなら
ば、あなたは私を求めないだろう。だから不安になってはいけない」と。15.23.1.1124 11 2021修行者は、経験する価値のあるものをすべて経験した後で、人生の真の評価
に到達するかもしれない。これは、最も長く、最も過酷な方法である。ある
いは、精神的な教師の教えに耳を傾け、それを信じることによって、それに
到達することもできる。これは、最も短くて容易な方法である。しかし、最
初の方法の魅力は非常に大きいので、一般的には人々が選択する唯一の方法
となっている。2.1.2.213, 巻25 11 2021ノストラダムスは、来るべき時代(21世紀以降)には芸術と宗教が支配し、
戦争がなくなると予言した。9.13.4.38526 11 2021弟子は、最終的には自分だけに救いを求めなければならないことを、経験に
よって学ぶ。死にゆく仏陀の最後の言葉「自分以外の誰にも救いを求めては
ならない」は、仏陀の弟子たちに向けられたものだったが、私にとっても有
益な指針となった。2.1.6.72027 11 2021自我が失敗したり挫折したりするところでも、「内なる神」はどのような場
面にも対応できることが証明されている。14.22.3.15728 11 2021...地上の生活はつかの間の仮のものであり、永久に満足することはない、し
たがって、それは人生の表向きの顔に過ぎない。心の奥底にあるのは、真理
を永久に追及するものであり、それだけが唯一永遠の平和を齎すものであ
る。3.2.8.26, 巻29 11 2021自分自身を受け入れるように、他人を受け入れよう、彼らや彼の欠点も含め
よう、しかし、常に自分を向上させることも目指していこう。5.6.5.14130 11 2021
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